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野菜とくだものと果実についてのちょっと小話

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皆さんは野菜と聞いてどのようなものを思い浮かべますか?

 

スーパーなどでよく見かける野菜を思い浮かべると、キャベツやほうれん草などの葉物野菜、ニンジンやゴボウなどの根菜類、トマトやピーマンなどのウリ科の野菜などが挙げられるかと思います。

 

今回は、日常的に野菜を食べている方でも意識していないと食べる機会がガクッと減ってしまいがちなメロンやスイカ、イチゴなどの「果実的野菜(くだもの)」のお話です。

 

流通している価格や甘い味などから嗜好品のイメージが強いくだものですが、ビタミンや食物繊維が豊富に摂取できるくだものは「果実的野菜」というれっきとした野菜の仲間なのです。

 

では、何が違うのか・・・

実ははっきりとした違いはないのですが、

 

  • 一般的な植物学的には1年以内に成長し、開花・結実し枯れていくものが野菜
  • 1年以上成長し続け、木となり定期的に実の収穫が出来るもの

 

が果実とされています。

 

この分類に当てはめるとスイカなどの「くだもの」は栽培方法などから野菜ということになります。

 

しかし、実際にスーパーや八百屋に行くとメロンやイチゴなどの甘い味のする野菜達はリンゴやミカンなどの果実と一緒にくだものコーナーに置かれています。

 

実際の生活で目にする果実に近い野菜という分類こそが一般の消費者の感覚に近いのではないかと思います。

 

嗜好品のイメージが強く、なかなか「くだもの」まで手が伸びないという方も、野菜では取りづらいビタミン摂取など健康のための必需品として、日ごろの食卓に並べてみてはいかがでしょうか?

 

このブログでは、将来的に食卓に並べるには手を出しづらい、高級な「くだもの」の家庭菜園について育て方などご紹介していければと考えています。

 

家庭菜園を通して、皆様の食卓がより豊かになるお手伝いできれば幸いです。