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家庭菜園で使いたい長期間効果のある肥料「元肥」のタイミング・使い方

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いざ、家庭菜園を始めてみたが肥料を与えるタイミングがよく分からないというお話をよく耳にします。

 

通常、肥料を与えるタイミングとしては大きく分けて2種類あり、

  • 植物を植える前にあらかじめ土の中に混ざておく「元肥(もとごえ)」

  • 植物を育てる途中で足りない栄養素を追加で与える「追肥(ついひ)」

というものがあります。

 

特徴として

 

元肥

ゆっくり長期間効果のある遅効性の肥料を使用することが多い

元肥では足りない栄養素を補給するための肥料という特徴がある

 

追肥

素早く短期間で効果の出る比較的即効性のある肥料を使用することが多い

 

これらがあげられます。

 

この2つのうち今回は元肥を与えるタイミング」についてお話していこうと思います。

 

元肥の与え方について

肥料は固形のものを使用することが多く、初心者のうちはバランスよい土壌を作れるよう植物に必要な肥料の3大栄養素である『  N-P-K 』比が均等である肥料を選ぶと良いと思います。

 

家庭菜園初心者の方や手軽に家庭菜園を楽しみたいという方

植物が育つために必要な栄養素がバランス良く配合された園芸用の土がホームセンターなどで手に入ります。

 

そういった園芸用の土を使用した場合でも効果は十分期待できますので、難しいことは考えずに気軽に楽しみましょう。

 

 

植物の栄養素についてある程度慣れてきた方


育てる植物に特に必要な栄養素や、同じ土で前回育てた植物の生育具合から足りない栄養素を予測して元肥の成分の微調整を行っていくことに挑戦しても良いかもしれません。

 

POINT!

 

園芸用の土を使わず、お好みの肥料を使用する場合は肥料の量にも注意しましょう。

 

肥料の与えすぎも植物がうまく育たない原因となります。

 

 

元肥を与えるタイミングについて

こちらは簡単で植物を植える前にあらかじめ土と混ぜておきます。

元肥は植物を植えてから収穫が終わるまで追加しない肥料となります。

 

育てる植物に合わせて20日~120日 ”などの範囲で効果が長めに持続する肥料を選ぶと良いでしょう。

 

肥料が濃い場所と薄い場所で植物の成長スピードが変わってくることがあります。

 

肥料を追加した場合は

「 元の土をなるべくよく混ぜることを忘れずに行うこと」

も大切です。

 

今回は、植物を育てるうえで土台となる土づくりの1つである「元肥を与えるタイミング」についてお話していきました。

今後、今回お話しできなかった「追肥を与えるタイミング」についてもお話しできればと考えています。