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家庭菜園で必須!肥料を買う前に植物に必要な栄養素

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いざ、家庭菜園を始めようと思った時様々な道具を揃えていく中で、肥料が必要になってくる場面が出てくることもあると思います。

 

今回は色々な種類があって分かりづらい「植物に必要な栄養素」についてお話ししたいと思います。

 

肥料の選び方について

肥料を購入する際、【N-P-K=5-5-5】というような表記を目にすることがあると思います。

 

これは肥料成分の種類と割合を%で示しています。

 

たとえば【N-P-K=5-5-5】であれば肥料100g中にチッ素-リン酸-カリウムがそれぞれ5gづつ配合されているということを表しています。

 

肥料選びに慣れてないうちは【4-8-10】や【10-5-5】など偏った比率のものではなく

  • 【5-5-5】
  • 【10-10-10】

などの均等な比率のものを選ぶ方が扱いやすいです。

 

植物に必要な三大栄養素について

植物にはチッ素・リン酸・カリという植物が健康に成長するために必須である三大栄養素と呼ばれる栄養素があります。

 

まずはこの植物の三大栄養素について簡単に説明をします。

 

チッ素 主に植物の葉や茎を大きく成長させる効果があります。根から吸収される必須栄養素の中で最も多量に必要とされています。
リン酸 主に開花や実の付きを良くしたり、発芽や花芽のつきや根の伸びを助けたりなどの効果があります。
カリ カリウムのことです。主に根や茎を丈夫にし、病害虫や寒さに対する抵抗力を高める効果があります。

以上が植物が成長するために必須とされる栄養素となります。

 

肥料を選ぶ際にはこの三大要素を中心に配合している肥料を選ぶと栄養素面での失敗は少なくなっていくと思います。

 

この他カルシウムやマグネシウムなど14種類の栄養素が植物に必要な栄養素と言われているものがありますが、

こちらは元々の土の中に含まれている栄養で十分補えるものも多いので、本格的な土づくりに挑戦する場合に足りない栄養を追加していく程度でよいかと思います。

 

今回は植物に必要な三大栄養素のお話でした。

 

次回以降は三大栄養素以外の栄養素や実際にどういった植物の症状が出たときにどの肥料を使うと良いかなど実践的なお話もしていければと思っています。