ぺんぎんのごはん 共働き二人暮らしの満点大皿レシピ

仕事帰りの夜は一皿完結!満点大皿レシピ

やぎさんはしいたけの菌床を入手した!!

家の近くで開催されていたマルシェ

お散歩がてらぶらぶらしていると、

生シイタケやシイタケの菌床を取り扱っているお店が・・・

 

瓶などに入っているタイプの菌床もありますが、

このお店ではレンガのような四角のブロックタイプの菌床を販売しているそう

 

お店の方によると、菌床からシイタケを育てる場合、

STEP
 

大きめのバケツや水槽などで半日以上浸水させ、菌床に給水させる

STEP
 

水から取り出し、室内などの直射日光が当たらず、

明るく風通しが良い場所に置く(乾燥した場所はNG)

STEP
 
毎日、朝夕霧吹きで菌床の表面を濡らす
STEP
 
数日で小さなシイタケが生えてくるので大きくなったら根本からキッチンバサミなどで切って収穫する
STEP
 
シイタケが生えて来なくなった辺りから2週間朝夕の霧吹きを続けて菌床を休眠させる
STEP
 
STEP1に戻る

この手順を繰り返し、上手に栽培することで、

新品の菌床から3~4回程度繰り返し収穫を行うことが出来るそうです。

 

販売していた菌床ブロックを購入するかどうか迷いつつ、

他の商品も物色していると、

 

栽培済み菌床を配布しているコーナーが・・・

こちらの菌床はお店に並んでいる生シイタケを栽培した後に

2回ほど収穫すると生産量が少なくなり、廃棄してしまうが、

家庭菜園用の土としては、まだまだ栄養満点なので

配布を行っているとのこと

 

ここでヤギさんひらめきます!

新品の菌床は3~4回収穫出来るが、

配布している菌床は2回しか収穫していない・・・

 

これは配布している菌床を持ち帰って、

お試しで栽培が出来るのでは?

 

早速、配布していた菌床を1つ持ち帰り、

育ててみました

こちらは持ち帰った直後の菌床

カラカラに乾燥していました

 

まずは2回目の栽培が終わった後とのことだったので、

上の手順表のSTEP5からスタート

 

すると朝夕1日2回の霧吹きを約1週間続けたところで、

小豆程度の大きさのしいたけが生えてきているのを発見!

 

 

ここからしいたけが育つのに不可欠な水分を菌床に給水させるため、

手順表のSTEP1に戻ります

給水作業では、手ごろな大きさのバケツがなかったので、

お風呂場に水を張って約半日給水を行いました

給水の翌日、さらに新しい芽が出ているのを発見!

 

給水の後はSTEP2・3としいたけが大きくなるまで同じ作業を繰り返していきます

給水の5日後

どんどん大きくなり、

最初に芽が出たしいたけは食べごろサイズに

キノコ類は傘が開き切る前に収穫すると

香りがよくおいしく食べることが出来るそうです

なんだか、スーパーで見かけるしいたけより肉厚に見えます

 

よく見ると根元からも新たな芽が出てきています

 

その後、給水の12日後までには大小様々、

合計7個のしいたけを収穫することが出来ました

新品の菌床であればもっと沢山収穫が可能なイメージでしたが、

繰り返し栽培すると、やはり収穫量は減ってしまうようです

 

写真は給水の12日後のもの

朝夕毎日霧吹きを続けていましたが、

菌床ブロックの水分が少しづつ乾燥していくらしく、

最後に収穫したしいたけは身が薄く形もいびつになってしまいました

 

菌床ブロックについている白いカビのようなものがしいたけの菌なので、

さらに休眠→給水を繰り返すことによって再度栽培可能だと思いますが、

今回はお試しでしいたけを作ってみたいと思って栽培を行っていたので、

一旦栽培は終了としました。


 今回は栽培後に配布していた菌床をお試しで栽培してみましたが、

もっと勢いよくニョキニョキ生えてくるしいたけが見たい!

ということで次回、菌床ブロックを見かけた際には

新品のものを購入し、栽培にチャレンジしてみたいと思います。